top of page

作家インタビュー

第一夜
yuka 『揺蕩う鱗』

①今回オマージュすることが決まってから読んだ第一夜の印象はどうでしたか?

夢十夜の中では代表作と言っても過言ではない第一夜。

正直プレッシャーが大きくて、こんな綺麗な話をオマージュするのか…という気持ちでした。

 

②今回の作品は第一夜の何処から着想を得ましたか?

好いた人を百年という長い年月を待つということについて色々考えてみました。

夢だからとか、死んだからとかで百年経ったではない方法は何だろう、と思い本当に百年という月日を過ごすならと考えました。

その結果、女を人魚にして百年待ってもらおうという考えに至りました。

③今回の作品を書くにあたって原作の夢十夜第一夜以外にイメージで使用したものはありますか?

人魚姫は使われていることがわかりやすいかなと思います。

水俣病についても調べました。

人魚という存在がファンタジーだからこそ、世界観や他の時間の流れはなるべくリアルに書きたいと思いました。

④今回の企画で各夜をライター陣に割り振った理由はありますか?

割振りはランダムです。

でも、ライター方にお声掛けしたのは、私がこの人の夢十夜オマージュ読みたい!という想いで一人一人に声をかけました。

⑤改めて企画声劇夢十夜参加をして一言お願いします。

私自身、声劇企画を主催するのは初めてのことでした。 オマージュ作品を勉強したい。

どうせなら色んなライターさんに書いてもらおう!そして演じてもらおう!という何とも自分勝手な入口だったのですが、素敵な台本誕生のきっかけになり、たくさんの方に触れていただけて嬉しい限りです。 ありがとうございます。

⑥他、台本について話したい内容がありましたらお書きください。

草夜の再婚は恋愛結婚というよりお見合いだったんじゃないかなぁ。

時代と家柄的に必要だったことだと思います。

澪音の存在を再婚相手がどのくらい知っているかはさておき、草夜が海に訪れていたのは日課の散歩だと思っています。

百合夜も話を聞くまではそう認識してついて行ってました。

想う気持ちが行動になり、縁を繋いでいく。

声劇夢十夜も、声劇を繋ぐ一つの縁になれたらと思います。

bottom of page