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作家インタビュー

第七夜
黒崎ろく 『空へ落ちる夜』

①今回オマージュすることが決まってから読んだ第七夜の印象はどうでしたか?

船と黒煙と、絶望とという私が元々書いている世界観とのシナジーがあって、「ほんとにランダム???」と思いました。

 

②今回の作品は第七夜の何処から着想を得ましたか?

まずは、「そのままやろう」と思いました。ただ、エンディングはハッピーエンドにするということと、「落ちるエンド」をひっくり返して「上昇する」という部分は真っ先にきまりました。そのため、主人公である「自分」を「子ども」にし、特に登場人物である「船の男」「異人」にフィーチャーして、原作エンドの落ちるシーンまでに主人公の閉塞感を積んでいく構成にしました。

③宮沢賢治の詩が作中にありますが、夢十夜のオマージュとしてはかなり印象的でした。使用しようと思った理由はありますか?

原作の「その異人が金牛宮きんぎゅうきゅうの頂にある七星しちせいの話をして聞かせた。」からの着想です。元々宮沢賢治の「星めぐりの歌」が好きでよく歌っており。漱石の孤独と諦観の世界からクジラに乗って空の上の幻想世界へ連れて行ってもらうというブリッヂとして、また、「救い」として、賢治に助けてもらいました。

 

④ろくさんだったら、この船でどんな旅をしたいですか?

クルーズ船だし!!!カジノでスりつつ!!空の写真撮りまくりたい。

 

⑤改めて企画声劇夢十夜参加をして一言お願いします。

今回始めて文芸作品のオマージュをやってみて、他の方の作品も読んでめちゃくちゃわくわくわくし、以外なオマージュの仕方に「そうきたかー!」の連続でした。

演者の皆さんも楽しんでくれたことが伺え、参加させていただけて本当によかったなと思います!

⑥他、台本について話したい内容がありましたらお書きください。

「それはとてもとても風の強い、軽やかな曇天の日」「裂雲の翼」「とある錬金術師の傍白」と世界観を共有しており、またしても本編ができてないのにスピンオフができてしまいました・・・・。「ソレル教」「ドラゴネル」も今後だしていきたいな・・・

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